暑さに負けず、元気な蝉の声がきこえる舞鶴公園です。 6月の終わりに花をご紹介したアオギリが、種をつけています。 このアオギリ。とても面白い種をつけるので、毎年ここでご紹介しています。
葉のようなもの(心皮というそうです)の縁に丸い種がついていて、それが円形にぶらさがり、シャンデリアのように見えます。
2週間ほど前の写真です。(2018年7月23日撮影) 豆のさや状のものが、開いて上の写真のようになるのですね。
今年は枝が下に垂れ下がり、観察しやすいです。 来週は立秋。暑さが少しでも和らぐといいですね。
猛暑が続いていますが、お濠ではハスの花が元気に咲いています。 赤坂のビル群とハス畑を一緒に写真におさめられるのは、ここ舞鶴公園ならではですね。
朝日をあびて輝かんばかりのハスの花。 何度見ても、清々しさに感動します。
ハスの花は、早朝に咲き、昼前後に閉じるのを3,4日繰り返してから花びらが散ります。 開花一日目は、こんな感じです。 ぱぁっと花びらが開くのは、開花二日目以降です。
これは、今日花びらが散ったばかりと思われるハスの果托。 茎に残る、鮮やかな黄色のおしべが、まるで線香花火のようですね。
「カエデのような実が連なっているんですが、何という名前の木ですか?」お電話でお問い合わせをいただきました。 シナサワグルミの木でした。 確かにカエデのような実が連なっていますね。 20cm位垂れ下がっていて、とてもゴージャスに見えます。
この写真は、陸上競技場東側の林のなかで撮影しましたが、シナサワグルミの木は、西広場にもあります。 どうぞ探してみてくださいね。