雨の月曜日、お濠のハスの葉に、雨水がたまって銀色に見えます。 ハスの葉の持つ水をはじく性質「はっ水効果」によるものです。 雨の日はあちこちでこの光景が見られます。
この時期、ハスの葉は次々に伸びてきます。 水の中から出てきたばかりの巻き葉はこんな感じです。
巻き葉が開いて・・・
いつものハスの葉の形になりました。 風にゆらゆらとゆれるのがまた、ハス畑らしい光景ですね。
今日は開花が確認できました。 開花1日目なのか、完全には開いていません。 ハスの花がたくさん咲いた光景は、7月に入ってからと思われます。 開花状況はまたホームページでお知らせして参ります。
梅雨らしい湿気を帯びた空気が、なんとなく重たく感じられる日々です。 この時期よく「何の花ですか?」と聞かれるのがこの木、チシャノキです。 普段は目立たないのですが、花が満開になると結構目立ちます。 この木はまだ、咲き始めですね。
白い小さな花がたくさんついています。
牡丹芍薬園では、ムクロジの木にも花が咲いていました。
この花も小さな小さな花ですね。
お濠では、ハスのつぼみが立ち上がっていました。
潮見櫓前の紫陽花は、早いものは色あせはじめていますが、その色の変化もまた美しいものです。 気温が上がってくると、植物の変化もスピードアップしているようです。
九州北部は早くも梅雨入りし、空気に湿度を感じられる季節になってきました。舞鶴公園ではアジサイとスイレン、ハナショウブが見ごろを迎えています。 下之橋御門では、アジサイがすっかりブルーに色づいていました。
お隣の濠に咲く、スイレンを背景に。
スイレンも見頃です。 黄色い花が、水面を照らすスポットライトのようにも見えますね。
雨上がりの花菖蒲園。満開を迎えたハナショウブの花がまぶしいほどでした。
牡丹芍薬園の入り口のアジサイは、色づきはじめたところです。