西広場にある大花壇で、アガパンサスが堂々と咲き誇っています。 蒸し暑いこの時期に、さわやかな淡紫色が涼しげで、いいですね。 この花壇は舞鶴フラワーボランティアさんが管理してくださっています。
アガパンサスの下では、燃えるように赤いサルビアや、パッと明るいメランポジウム、みずみずしい葉をもつポーチュラカが、ボランティアさんたちの愛情をいっぱいに受けて、グングン成長してきました。
花壇中央には、ルリタマアザミがつぼみで見られました。 開花が楽しみですね。
舞鶴フラワーボランティアさんの活動日にあたる6月26日(日)、来園された方とフラワーボランティアさんが緑をきっかけに交流する会を実施します。 場所は、西広場の花壇の近くです。 第2回目となる今回は、前回好評だったプランターの古い土を再生する方法やポーチュラカを挿し芽で増やす方法を、日々実践しているボランティアさんから学べます。 ご興味のある方はお気軽に見学にいらっしゃいませんか。 (但し天候により中止や変更する場合もございます)
梅雨真っただ中、雨にぬれた石垣や植物は、晴れた日とはまた違った趣があります。 梅雨の花を代表するアジサイは、開花のピークを越えつつあります。 5月の終わりがけに色づき始めてから、毎日少しずつ色が変化し、色あせはじめた今も私たちの目を楽しませてくれています。
ため息が出るような美しい配色ですね。
ところどころ色あせていますが、それがまたアクセントとなっています。 雨上がりのお散歩のときに、ぜひご覧ください。
草地の中にぽつぽつと、ネジバナ(ラン科)の花が見られるようになりました。 名前の通りピンク色のかわいい花が、茎にねじれてついています。 ネジみたいですね。
ネジバナの花の蜜を吸うモンシロチョウ。 盛んに花から花へ飛び移っていました。
ネジバナの傍らで、先日花をご紹介したニワゼキショウ(アヤメ科)のまん丸な実も見ることができました。 雨が続きますが、梅雨の晴れ間、いきいきとした植物を観察されませんか。