園内の紫陽花の中では一足早く 下の橋御門の近くの紫陽花が見ごろを迎えています
明治通りから見えるので、通勤の方々の目にも止まっているでしょうか。。
紫陽花は縁から色づいていきます まだ白い部分が多い咲き初めの紫陽花もまた 美しいですね
多聞櫓の入り口や、鴻臚館広場の横の園路で、ネズミモチ(モクセイ科)の花が咲いています。 白くて小さな花が円錐状に集まって咲いています。 ニワウルシの花もそうでしたが、この形状になって咲く花は、樹木には多いように感じられますね。
つぼみも、マッチ棒のようでかわいらしいですね。 葉がモチノキににていること、秋にネズミのフンのように見える実をつけることから、この名があるそうです。
梅の実がなる梅園で、ガウラ(アカバナ科)が咲いています。花の形をよく見ると、白い蝶のように見えることから、「白蝶草(ハクチョウソウ)」とも呼ばれるそうです。 (平成28年5月26日撮影 梅園)
長い茎についた花が、風にゆれる様は、本当に蝶が飛んでいるかのような優しげな印象を持ちます。
同じく梅園では、ピークは過ぎていますが、ニワウルシ(ニガキ科)の花が咲いています。 小さな白い花が房状についています。 鼻を近づけてみると、少し良い香りがするようです。
ニワウルシは、葉がウルシに似ていますが、ウルシと違ってかぶれません。 舞鶴公園にあるニワウルシはとても大きな木なのですが、枝が下に下がっているのでじっくり観察することができます。7月には少し変わった形の実を付けるので、楽しみです。