暖かくなってきたものの朝晩が寒いことも多く、まだコートを手放せないこの時期ですが、植物を見ていると春が来ていることを実感します。 牡丹芍薬園ではイスノキに赤い花がついていました。 花びらがないので目立たない小さな花です。 (平成28年3月17日撮影 牡丹芍薬園)
お濠端ではシダレヤナギが花をつけています。
しだれた枝越しに景色を見ると、たまのれんを思い出します。
マサキの木は、新芽を伸ばしていました。 これからの時期、桜のようには目立たないけれどいろいろな木の花が咲いたり、きれいな新芽が出たり、とじっくり観察すると面白い季節です。 お散歩がてら、春の植物を観察しにいらっしゃいませんか。
西広場で、早咲きの桜「陽光」(ようこう)が3分咲きとなっています。 きれいに晴れ上がった青空の下、写真撮影に訪れる方もたくさんいらっしゃいます。 (平成28年3月17日撮影 西広場)
大きめの濃いピンク色の花が下を向いて咲いています。
3月10日に開花をお知らせした鴻臚館跡展示館横のオオシマ系のサクラも次々と花ひらいています。
東口園路では、お隣の裁判所斜面にある桜がきれいに咲いていました。 なんという桜でしょうか…
多聞櫓前の早咲きのシダレザクラは、上の方に数輪花ひらいていました。
ソメイヨシノはまだつぼみ。 でも、先の方にピンク色が見えてきているものもあります。 この時期はいつ咲くのか、とそわそわしてしまいますね
数日間暖かかったと思ったら、また寒い日となりました。三寒四温、春がだんだんと近づいてきています。 鴻臚館跡展示館の横では、早咲きのオオシマ系の桜が数輪咲きはじめています。 (平成28年3月10日撮影 鴻臚館跡展示館横)
今にも咲きそうなつぼみもあります。 オオシマ系の桜は、黄緑色の葉を同時に伸ばしながら花を咲かせます。 昨年の見頃は3月23日ごろでした。 きれいな花をたくさん咲かせてくれるのは、もう少し先でしょうか。
西広場では、早咲きの桜、陽光(ようこう)がまた、今にも咲きそうなつぼみをたくさんつけていました。
牡丹芍薬園のコブシは、数輪咲き始めました。 着々と春の花が咲き始めた舞鶴公園です。