梅園で、梅の花が咲き始めました。 10本ほどの木で一輪二輪・・・と咲いていて、それを見つけるのもまた楽しい作業です。 (平成28年1月7日撮影 梅園)
木によって違いますが、まるくふくらんだつぼみもちらほら見られます。
ほんの数輪の花でも、とても良い香りがします。
舞鶴公園で、スイセンが見ごろを迎えつつあります。 近づくといい香りにつつまれます。 スイセンは、園内を歩いていると、いろいろなところで見られますが、中でも牡丹芍薬園の斜面は、数が多くみごたえがあります。 (平成28年1月7日撮影 牡丹芍薬園)
牡丹芍薬園のスイセンは、真中の部分(副花冠:ふくかかん)が八重になっていて、おもしろい形をしています。
一方、このように数株だけで咲いている風景も、また素敵ですね。
紅葉もほぼ終わり色彩の少なくなった公園ですが、赤い実をつけている樹木があります。色彩が少なくなっので、余計に目立っているようです。 ピラカンサは、小さな赤い実を細い枝につけ、枝が垂れ下がってきていました。濃い緑色の葉と赤い実のコントラストが美しい木です。 (平成27年12月17日撮影 花菖蒲園)
こちらはシロダモの実です。 クスノキの仲間で葉っぱがよく似ていますが、葉の裏が白いので見分けがつきます。また、クスノキの実は黒色で丸い形ですが、シロダモの実は赤色で楕円形をしていますね。
こちらは少し面白い形をしています。マサキの実です。 ピンク色の皮が割れて中から赤いタネが見えています。 ほかにもこいろいろな樹木の種を観察することができます。 また随時ご紹介いたします。