6月27日、朝からの雨で園内はとても静かです。 せっかくなので雨の日にしか撮れない写真を目当てに公園散歩。透明傘をフィルターにして水滴を活かしてみました。 1枚目はiphone12。水滴とアジサイが綺麗にマッチして撮れました。 2枚目は一眼レフ。アジサイにピントを合わせて撮影。水滴がぼやけて幻想的な仕上がりになりました。 それぞれの写真の露出補正、シャドウ、コントラストなどを調整すると、もっと面白い加工ができるかも? どちらの写真がお好きですか?
一号濠、二号濠でハスの花が見頃となり、朝から多く方が写真を撮るのに足を止めてらっしゃいます。もともと福岡城を護る役目だったお濠。城と外部を繋ぐ橋は、上之橋、下之橋を含め3箇所しかなく、現在の赤坂、大名、天神をへて那珂川まで繋がっていました。 明治に入りお役目御免となり、勧業試験地としてハスが植えられ、レンコンが栽培されるようになりました。現在は観賞用としてのハスとなっております。 昭和3年の東亜官業博覧会の会場として埋め立てられ、その後の都市開発で埋め立てが進み、現在のお濠の形になったようです。
お濠周辺に様々なトンボが飛び始めました。 よく見かけるのはコシアキトンボ おなかの部分が白くて、腰が空いているようなので この名がついたといわれています。
こちらはコフキトンボ 粉が吹いたみたいなので、すぐにわかります。
細くて赤いベニイトトンボ
キラキラした羽を蝶のようにはためかせているチョウトンボ(オス)
こちらは、メスのチョウトンボ 光の具合によっては、金色に輝いて見えます。
秒速約2mほどの速さで、お濠沿いをパトロールするのは 日本最大の大きさをほこるオニヤンマ 他にも、様々なトンボが飛びますので、写真が取れ次第、ご紹介してきます。