毎年蒸し暑くなるころに、ホルトノキの花が咲きます。 今年も咲いていました。 小さな白い花がびっしりと。
今の時期は、未熟な青い実もよく見られます これは、ムクノキの実。 秋には黒っぽい色に熟し、干し柿のようなほんのり甘い味の実になります。
シャリンバイも実をつけていました。 これも秋には黒紫色に熟します。 早くもほんのり色づいています。
お濠では、ハスの果托が増えてきました。 茶色く熟した果托も風情がありますが、根元におしべをたくさん残したこの未熟な果托も、かわいいですね。
ナンキンハゼと言えば、紅葉がきれいなので有名ですが、実は今の時期、花を咲かせています。 長い穂状の花は、まるで猫のしっぽのようです。
ナンキンハゼの花は、鴻臚館跡展示館前で見ることができます。
石垣のあちこちで、多肉植物のタイトゴメが黄色い花を咲かせています。
濠では、ハスの花が見ごろです。 ハスの花の鑑賞は、午前7時~11時頃がおススメです。
今日から7月。蒸し暑い毎日が続いています。 つつじ園のネジバナ。たくさん咲いています。 ネジのようにクルクルと花が茎を巻いているものもあれば、意外にまっすぐに花がついているものも。右巻きも左巻きも。いろいろあります。
他の草を巻きこんで巻いていました。 ネジバナの群生。みていて飽きません。
アジサイも目が離せません。 アジサイの花は、咲きはじめから咲き終わりまで花色が変化し続けます。 現在、開花情報の問合せに対しては「見ごろを過ぎています」とお答えしていますが、花によっては見ごろを過ぎても美しものもあります。 咲き終わっても美しいのは、アジサイの個性なのでしょうか。
西広場。 ボランティアさんの花壇はすっかり夏模様。 背の高いアガパンサスが、遠くからみても目立ちます。 さわやかです。
樹木の花も、続々と咲いています。 こちらはアオギリの花。 8月下旬にできる実までの変化がとても面白い植物です。 蒸し暑くなり、熱中症や夏バテが気になりますが、舞鶴公園の植物は元気です。