2022年第①号は「黄鶯睍睆 (うぐいすなく)」号 二十四節気は、2月4日から「大寒」から「立春」へと変わり、 暦の上では春ですね。 公園内でも梅の花がほころび始め春の気配が感じられるようになりました。 七十二候では2月9日より「黄鶯睍睆」 うぐいす、おおるり、こまどりは、日本三鳴鳥に数えられ、「睍睆」とは鳴き声の良いという意味とのこと。 「ホーホケキョ」と鳴くのは雄のみだそうです。 先日、公園内に「ジョウビタキ」がいました。 東平尾公園では、いろんな野鳥が観察できます。 お散歩の際に探してみてくださいね。 まだ寒い日が続いております。 引き続き感染症対策および寒さ対策の上、ご来園ください。
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朝から雨が降り寒い日だったにもかかわらず、たくさんの方にお集まりいただきました。 前回の舞鶴の小鳥たちの復習を兼ねて、1月4日から中央市民センターで開催されている「舞鶴の森で冬を越す、健気な小鳥たち展」へ行きました。 間近で見たことない鳥たちの写真が多くあり、皆さん興味津々で見ておられました。
今回のネイチャーウォッチングテーマは、「お濠の水鳥」ということで、写真展の後は、舞鶴公園のお濠に戻りました。 途中、八重咲きスイセンを見つけたので、スイセンについての説明。 花びらに見える6枚ですが、実は内3枚が花びらで、外3枚はガクなのです。
また、スイセンはなにかしらのストレスと感じると、おしべが花弁へ変異をするようで、八重咲のスイセンが生まれます。 左が通常のおしべ、右が変異したおしべ
お濠に沿って歩いている途中、コンコンと木をつつく音がしたので、桜の木を見あげると、コゲラがいました。 アオサギが羽根を広げた大きさに、「おぉ~」という声も上がりました。
下ノ橋から5号濠の水鳥観察。 「たまに通ってみてたけど、いろいろな種類の鳥がいたんですね~」との声もいただきました。 今回のネイチャーウォッチングでみた鳥は、全部で16種類。 悪天候の中、皆様お疲れ様でした。
遅くなりましたが、昨年2021年10月に舞鶴公園で行われた移動演劇の紹介です。 その名の通り、園内を移動しながら演劇を行うという初の試み。 舞鶴公園スタッフはもちろん、演劇運営スタッフも初めてのことでいろんなことがドキドキの上演でした。 それも、初日から雨・・・
上演内容は、スペインの詩人ガルシア・ロルカの「血の婚礼」 舞鶴公園のいたるところが、ステージになるので、観客の皆様も一緒に移動するというもの。
花嫁が昔の恋人と逃走するという内容なだけに、屋外ならではの開放感の中で、ストーリーが展開していきました。
ところどころ、立ち止まってゆっくり見れる時間も作りつつ・・・
「和風」である石垣も、上演を演出する背景として、演劇との見事なコラボレーションでした。 舞鶴公園は多種多様な可能性があることを、公園スタッフも認識させられたイベントでした。 運営スタッフをはじめ関係者の方々、大変お疲れ様でした。