ところどころ、まだ紅葉が残っています。 赤や黄色の鮮やかな色が、青空によく映えます。
紅葉がおわってしまったら、舞鶴公園の彩りは一気に冬模様に。
冬枯れした植物の抑えた色合いはさまざまです。赤っぽい茶色、黄色っぽい茶色、白っぽい茶色など。鮮やかではないけれどそれはそれで美しさを楽しめます。
枯れたハスの間に、ハシビロガモのオスがいました。 冬の抑えた彩りの中では、目に入るとハッとするような強い色合いで目立ちます。 このほかにもヒドリガモやオオバン、ホシハジロなども見られます。 お濠端は冷えますので、あたたかい服装をして、冬鳥や冬の彩り観察はいかがですか。
紅葉も盛りを過ぎ、地面に色とりどりのじゅうたんが拡がっています。 二の丸の大イチョウ。
モミジのじゅうたんはフカフカです。
国重要文化財、多聞櫓とモミジ。 イチョウの黄葉はほぼおわりですが、モミジはまだきれいなものもあります。
早くもチラホラとスイセンが咲き始めています。 寒さが本格的になってきました。
明日12月1日、第73回福岡国際マラソン選手権大会が開催されます。 スタート・ゴール地点となる舞鶴公園の平和台陸上競技場。 大会を明日に控え、いつもと様相が違います。
あちこちでカメラテスト、機材の搬入などが行われるなか、大型ビジョンも登場。
このスタンドでは、自由にご観覧が出来ます。
ゲートの横では、平和台陸上競技場の生みの親『岡部平太』の銅像が見守っています。
そして競技場を出ると、こんなにきれいなイチョウの黄色いじゅうたんが!
スポーツと自然を堪能できる舞鶴公園。 明日はマラソンと紅葉が楽しめます。 ぜひお楽しみください。