梅雨明けして夏本番となりました。 水面に映る景色。 大きなハスの葉が太陽の光をいっぱいに受けています。
ハスの花もたくさん咲いていますが、ハスの果托も目につくようになりました。
よく見ないと見過ごしてしまいそうな、イトトンボ。
蝶のようにひらひらと羽を動かして飛ぶチョウトンボ。 ほかにも、数種類のチョウやトンボが見られました。
マコモの花。 イヤリングのような面白い形をしています。 水辺では、陸地とはまた違った植物や虫が多く見つけることができます。 舞鶴公園には、水辺と陸地など多様な環境があるので色々な自然が楽しめます。 暑さ対策をしっかりされて、夏の自然観察はいかがですか?
毎年蒸し暑くなるころに、ホルトノキの花が咲きます。 今年も咲いていました。 小さな白い花がびっしりと。
今の時期は、未熟な青い実もよく見られます これは、ムクノキの実。 秋には黒っぽい色に熟し、干し柿のようなほんのり甘い味の実になります。
シャリンバイも実をつけていました。 これも秋には黒紫色に熟します。 早くもほんのり色づいています。
お濠では、ハスの果托が増えてきました。 茶色く熟した果托も風情がありますが、根元におしべをたくさん残したこの未熟な果托も、かわいいですね。
ナンキンハゼと言えば、紅葉がきれいなので有名ですが、実は今の時期、花を咲かせています。 長い穂状の花は、まるで猫のしっぽのようです。
ナンキンハゼの花は、鴻臚館跡展示館前で見ることができます。
石垣のあちこちで、多肉植物のタイトゴメが黄色い花を咲かせています。
濠では、ハスの花が見ごろです。 ハスの花の鑑賞は、午前7時~11時頃がおススメです。