当花壇コンテストは、都市緑化月間に開催される「グリッピキャンペーン2011」に来園される皆様に緑に親しんでもらうとともに、地域の花づくり活動団体が培ってきた知識や技術の発表及び各団体の情報交換や交流を目的として開催いたしました。
協会が行う花壇コンテストは今回が3回目で、初めて花苗等を出展団体が準備して頂く方法で行いました。
審査は、10月26日、福岡市都市緑化推進行事実行委員会委員が配植バランス、配色バランス、デザイン上の工夫、出来栄えについて審査し、賞を決定いたしました。
どの花壇も力作ぞろいで、グリッピキャンペーンの来場者に行ったアンケートでは、花壇コンテストが最も印象に残ったイベントの1位に選ばれました。
フル-ル
“ひこばえ“とは、樹木の切り株や、根元から生えてくる若芽のことです。もともとは、孫が生まれる=孫生(ひこばえ)という意味がありました。この花壇で、緑の森と茶色の森、その麓には野菜が実る畑と、花にあふれる里山が再生しました。
「ジュズサンゴ」と「紫式部」の粒々は、子孫繁栄の象徴です。緑の絆で、日本中がつながり、子孫が繁栄していきますようにとの願いをこめました。