昨日はきれいな青空が見られ、暑いくらいのお天気でした。 牡丹・芍薬園では、シャクヤク(キンポウゲ科)の見頃が続いています。 シャクヤクは18種約1,400本植えられていて、順々に咲いていくので、長く楽しめます。
臨時の花見台が設置されているので、少し高い位置からもご覧いただけますよ
今日は雨予報で早くも降り始めています。雨で散ってしまわないか、心配ですね。
4月終わりから5月初めまできれいな花を見せてくれた藤は、咲き終わった花を摘む作業が終わり、、、
小高い丘になっている牡丹・芍薬園の麓では、アジサイが花芽を付けていました。季節はどんどん移り変わります。
少し肌寒い日もありますが、舞鶴公園では初夏の花がいろいろとみられます。 名島門の前では、センダン(センダン科)の花が咲き始めました。 大きな樹冠がほんのり淡い紫色に染まっています。 この色は日本の伝統色で「樗色(おうちいろ)」と呼ぶのだそうです。
香りの強い花、テイカカズラ(キョウチクトウ科)も咲き始めています。 吹けばまわりそうな風車のような花です。
護国神社前の小さなお濠では、ハナショウブ(アヤメ科)とスイレン(スイレン科)が見られます。 振り向けば交通量の多い車道ですが、水辺の花は特に心なごみますね。
イロハモミジ(カエデ科)の実は、ピンク色に色づいていました。 この実は「翼果(よくか)」と言い、ブーメランのようにクルクルまわりながら遠くへ飛びます。
シャクヤク(キンポウゲ科)は見頃が続いています。 品種によって開花時期に差があるため、長く楽しめますね。
立夏を過ぎた舞鶴公園は、少し暑いくらいの気候になってきました。 牡丹・芍薬園では、シャクヤク(ボタン科)の花が見ごろを迎えています。 牡丹よりも小さめの花が、一斉に咲く様子は見事です。
シャクヤクのそばには、仮設のベンチとしてバンコを置いています。 5月の風に吹かれながら、ゆっくりと休憩されてくださいね。
また、園内を歩いていると、時折良い香りが漂ってきます。 そんな時は、トベラ(トベラ科)の花が咲いているかもしれません。 普段は目立たない木ですが、花の時期は目につきます。
クスノキ(クスノキ科)の新緑もまぶしいほどの美しさです。 緑のまぶしい季節ですね。