先週とは打って変わって、少し暖かい日が続きましたが、明日は一年で最も寒い時期を表す大寒です。 冬の花といえば、ヤブツバキ。 真っ赤な花と深緑の葉の色が対照的ですね。
3つ並んで咲いていました。 花はもちろん、光沢のある葉もまた、美しいですね。
お濠では、ハスの葉の刈取り作業が進んでいます。
小寒を過ぎ、さらに寒さ厳しい時期になってきました。 今朝の舞鶴公園ではお濠や水たまりに、薄氷が張っていました。 お濠では、枯れハスの茎の周りに氷の模様が出来ていました。 陽が射すとすぐに溶けてしまいそうな薄い氷です。
水たまりには、等高線のような面白い模様が出来ていました。 凍っていく過程にどんなことが起こったんだろう、と想像をめぐらしてしまいますね。
水温は0度近いだろうお濠の水面に、水鳥たちがぷかぷか浮かんでいます。 ちょうど五角形にならんだところを、パチリ。
今年最初の旬の情報は、梅の開花です。 毎年早く咲く梅の木を見に行ってみたら、咲いていました。 全体を見てもまだ、4~5輪といったところでしょうか。
白梅も咲いていました。 今日の冷たい風にも負けず、上を向いて咲いていました。 これからの厳寒期に、ゆっくりと時間をかけて、満開に近づいていきます。 楽しみですね。
鴻臚館裏の広場では、ノシランの実が見られました。 もう少し経つときれいなブルーの実になります。 変化途中の色合いも美しいです。
探訪館裏の林では、ムクロジ(無患子)の実が落ちています。 モスグリーンの苔の上に飴色の実が落ちていて、よく見なければ見つかりません。見つけたときは、とてもうれしくなります。