時折雪が降り、冷たい風がびゅうびゅう吹き付け、寒い一日になりました。 舞鶴公園の中でも、特に寒さ厳しいお濠端で、鳥たちが寒い一日を過ごしています。 ヒドリガモが、園路にあがっていました。 カメラを持って近づくと、サッとお濠に入っていきました。 せっかく冷たい水から上がっていたのに、申し訳ない気持ちになりますね。
高等裁判所近くのお濠では、アオサギたちが群れています。 時折高く飛び立つものもいます。
ホシハジロは水面に浮かんでいました。 首を背中にうずめているのは、眠っているのでしょうか。
お濠はすっかり冬景色。 夏の青々とした景色が懐かしいですね。
今日は二十四節気でいう「大雪(たいせつ)」だそうです。冬が深まってくる、まさにそんな1週間ですね。 舞鶴公園では紅葉がほぼ終わり、彩りが少なく、淋しい風景になってきました。 そんな中でも、咲き始める花もあります。 別名「雪中花(せっちゅうか)」、スイセンです。 鼻を近づけるといい香りがします。
牡丹・芍薬園の斜面でたくさん咲いていますよ。
イチョウの葉がすっかり落葉し、明るい黄色が地面を照らすようです。
福岡国際マラソンを明日に控えた舞鶴公園です。 平和台陸上競技場は、スタート・ゴール地点になるため、たくさんの機材が運び込まれ、園内にもプレハブが立ち並び、いつもと違った雰囲気です。 ゲートもこの通り。
舞鶴公園は今、紅葉の最後の見頃といったところでしょうか。 少しマニアックですが、今年はエノキがきれいに感じます。 写真右側の黄色く染まった木がエノキです。 カエデの赤色、梅、メタセコイアの橙色とあわせてとても美しい光景です。
同じ場所で角度を変えて、石垣をバックに・・・。
紅葉は地面に落ちてもなお、美しいですね。
多聞櫓の前では、センダンの実が淡い黄色に熟していました。 シンプルな形の枝に、たくさん着いた実。 まるでオブジェのようですね。