早良区にある福岡市博物館では現在「国宝　刀　名物　へし切長谷部」が公開されています。その公開を記念して、福岡城跡において、人気ゲーム「刀剣乱舞ーONLINEー」とのコラボレーション企画が開催中です。
「福岡城むかし探訪館」および「三の丸スクエア」に、期間限定で「刀剣乱舞」のキャラクターの等身大パネルが展示されています。

写真のキャラクターは、福岡城むかし探訪館に設置された「へし切長谷部（へしきりはせべ）」です。
パネルの左側に見えるのは、「へし切長谷部」のレプリカです。
「へし切長谷部」は黒田官兵衛(如水)が織田信長より褒美として与えられたと言われている名刀で、黒田家の家宝として長く保持されていました。

こちらの大きなパネルのキャラクターは、三の丸スクエアに設置された「日本号」です。
等身大パネルの横にスタッフに立ってもらいましたが、かなり大きいのがおわかりいただけると思います。

「日本号」は、母里太兵衛が福島正則から手に入れた槍です。
舞鶴公園の中には、「旧母里太兵衛邸長屋門」があります。

なお、両パネルの展示は福岡市博物館で開催されている「黒田家名宝展示　国宝　刀　名物　へし切長谷部」の公開に合わせた、2月5日までです。

福岡市博物館における「黒田家名宝展示」についてはこちらのリンクへ↓
http://museum.city.fukuoka.jp/topics/kuroda.html

今朝の舞鶴公園は、一面銀世界になっているところもありました。
寒くてもなかなか雪が積もらない福岡市では、年に一度見られるかどうかの珍しい光景です。

来園者の方から今朝の風景写真を頂きましたので、そのお写真を織り交ぜながら、雪の朝の舞鶴公園をご紹介いたします。

梅園でちらほらと咲き始めた梅の花に、白い帽子のように雪がのっています。
かわいいですね。

梅の木の複雑な樹形が、白い雪によってあらわになっています。

石垣にも雪が張り付き、いつもとは違った迫力があります。

お濠のハスの果托にもまた、白い帽子のように雪がのっていました。

同じく、園路に落ちたアメリカフウの実にも、白い雪の帽子です。

いつもとは違った雪の舞鶴公園、坂や石畳など滑りやすい場所も多くありますので、足元にどうぞご注意くださいませ。

今朝の冷え込みは厳しく、お濠の表面に氷が張っていました。
日が当たるところからとけていましたが、昼近くになってもまだ氷が残っているところもありました。

氷が張るような冷たいお濠に、水鳥たちは浮かんでいました。
昼や夕方よりも、朝のほうが盛んに鳴いているようです。
いろいろな鳴き声が聞こえました。

枯れたハス切りの作業も進んでいます。
この作業は、2月いっぱいかかる予定です。