6号濠は今、トンボの王国のようです。 コシアキトンボのホバリング。縄張り争いでしょうか。 お互いをけん制し合いながら飛んでいます。 (平成27年7月23日撮影 6号濠)
わりと高い頻度で目の前に止まってくれるオオシオカラトンボ。 目が黒いのが特徴だとか。
こちらは同じような体の色ですが、目が青っぽいトンボです。 シオカラトンボでしょうか。
ギンヤンマや赤トンボ系も飛んでいるのですが、とまってくれず、撮影かなわずでした。 たくさんのトンボが見えますでしょうか。
シオヤアブです。 雄はおなかの先端に白い毛の束が見えます。 こどもたちが虫を観察する姿もほほえましい、夏休み真っ盛りです!
園内の木々にはこの時期 地味ながらもかわいらしい 実がなり始めています これは・・
クスノキノキの実です (西広場)
このちょっと変わった形の実は・・
ムクロジの実です (牡丹・芍薬園)
緑・黄色・オレンジが混じったこの実は・・
エノキです (菖蒲園)
この時期、下を向いて歩くと 雨風で落ちてしまった実が地面にポロポロと・・ これは・・
センダンの実です
このセンダンは名島門をくぐってすぐにあります ほかにも近づいてみると実をつけている 木がたくさんあります 大木は遠くからながめるのも素敵ですが 近づいてみても楽しいですよ♪
ニセアカシアの大木が、タネを付けています。 マメ科の樹木なので、サヤに入った豆のような種です。 サヤは、うっすらピンクがかっています。 (平成27年7月16日撮影 陸上競技場横)
4月にはこんな花を咲かせていました。 (平成27年4月30日撮影 陸上競技場横)
また、扇坂御門跡ではニワウルシのタネも見られます。 一見ニセアカシアと同じ豆果に見えますが、サヤのように見える部分は種と一体化していて外れません。 翼果(よくか)と言う種類のタネで、風に乗って遠くまで種を飛ばすための翼(よく)がついています。このタネは、秋に葉が落葉してもなかなか落ちず木にいつまでもついたままなのだとか。 より遠くに種を飛ばすための植物の知恵ですね。 ニワウルシは、ウルシの葉に似ているのでこの名がありますが、かぶれることはないそうです。