7月20日 サンゴジュ の実が、赤く染まり始めました。 今日の写真は#朱色 ですが、数日経つと#真っ赤 に色が変わります。 この様子が、海のサンゴ に似ていることから、この名がついたようです。 熟すと真っ黒 に色が変わります。
お花 は写真のように、白い小さな5mm程度のお花を6月頃咲かせます。 開花から身が落ちるまで、色の変化が楽しい樹木です。
樹木は、5m〜15mほどの高木になります。 材に水分を含むことから、防火樹として古くから民家の周りに植えられてきた植物です。
ハスの花 花びら が落ちる前、ギリギリくらいの状態です。 開閉を繰り返し閉じなくなった花びらは、広がりを増して、徐々に散っていきます。 真ん中にあるのは花托(かたく) 花が散った後は、果托 と漢字が変わります。 シャワーヘッドのような花托の真ん中の粒々に受粉がされると、種へと変化していきます。
上之橋正面の石垣上部でムクゲ が咲き始めました。 東洋のハイビスカスとも言われることがあるムクゲ。 ハイビスカスと同じ、アオイ科のお花です。 夜明けととも咲き、夕方にはしぼんでしまう1日限りのお花。 その儚さは『槿花1日の栄』と故事にもあらわされています。 韓国では国章に花のモチーフが使われるほか、警察の階級を表す星の代わりにムクゲが使われるなど、広く親しまれているようです。 花言葉は『デリケートな愛』『信念』『慈しみ』などです。