お盆を過ぎ、朝晩が少し涼しくなったように感じられますが、昼間はまだまだ暑いですね。 午前中のハスの花は、太陽の光をあびてまぶしいほどの美しさです。 一番大きな3号濠では、お盆を過ぎても、まだ花がたくさん咲いています。
一方で、黄緑色や茶色になった果托もちらほら見られます。
今日は鴻臚館広場で、福岡マラソンの関連イベントが実施されていました。福岡マラソンまであと85日だそうです。 いまはまだ暑い毎日ですが、マラソンの季節は着実に近づいています。
この時期、樹木を観察すると色々な木の実が、秋を待っています。 これはイヌマキです。10月ごろ熟します。 涼しくなるのが、待ち遠しいですね。
とても気温の高い日が続きますね。 それでも、今日は立秋の日。秋の始まりです。 巡回のときに秋の気配を見つけました。 エノキの実が色とりどりに色づいています。 色合いが、秋らしいですね。
南口では栗の実が。
天守台から見る樹木は、少し黄色になっているものもありました。 イチョウとカエデです。
聞こえてくるセミの声にツクツクボウシの声が混じり始めました。 毎日同じように暑いですが、季節は確実に秋に向かっています。
暑さに負けず、元気な蝉の声がきこえる舞鶴公園です。 6月の終わりに花をご紹介したアオギリが、種をつけています。 このアオギリ。とても面白い種をつけるので、毎年ここでご紹介しています。
葉のようなもの(心皮というそうです)の縁に丸い種がついていて、それが円形にぶらさがり、シャンデリアのように見えます。
2週間ほど前の写真です。(2018年7月23日撮影) 豆のさや状のものが、開いて上の写真のようになるのですね。
今年は枝が下に垂れ下がり、観察しやすいです。 来週は立秋。暑さが少しでも和らぐといいですね。