ニセアカシアの大木が、タネを付けています。 マメ科の樹木なので、サヤに入った豆のような種です。 サヤは、うっすらピンクがかっています。 (平成27年7月16日撮影 陸上競技場横)
4月にはこんな花を咲かせていました。 (平成27年4月30日撮影 陸上競技場横)
また、扇坂御門跡ではニワウルシのタネも見られます。 一見ニセアカシアと同じ豆果に見えますが、サヤのように見える部分は種と一体化していて外れません。 翼果(よくか)と言う種類のタネで、風に乗って遠くまで種を飛ばすための翼(よく)がついています。このタネは、秋に葉が落葉してもなかなか落ちず木にいつまでもついたままなのだとか。 より遠くに種を飛ばすための植物の知恵ですね。 ニワウルシは、ウルシの葉に似ているのでこの名がありますが、かぶれることはないそうです。
護国神社交差点角の6号濠では、スイレンが見事に咲いています。 水面に映りこむ花びらが、とても涼しげです。 (平成27年7月16日撮影 6号濠)
最近鳥はあまり見られないそうですが、水辺にいるとトンボやチョウなどの昆虫がいろいろと見られます。 運よく目の前にトンボがとまってくれました。 オオシオカラトンボでしょうか。
スイレンの葉にとまっていました。 お尻の青い線がきれいです。 クロイトトンボの雄でしょうか・・・
水面ではアメンボがスイスイと。
そして橋の欄干では、クモが獲物を待ち構えています。
6号濠のハスも咲き始めました。 もうすぐ夏ですね。 水辺の自然を観察されませんか。
今舞鶴公園の藤棚ではフジの夏季剪定を行っています 花が終わったフジはこんなにツルが伸びてボサボサになっています。。
夏季剪定では伸びたツルを除去し、重なった葉を取り除いていきます 剪定前はこの様に葉が重なり合っていますが
それを1マスの空間がだいたい30~35%になる様に剪定し こんな感じにすっきりと♪
フジ棚の上から下からの作業はとても大変です
端っこは棚板を隠す様に枝を誘引して見栄えが良い様に整えます フジはとても手がかかる樹木だなぁ、とあらためて思います (まるで盆栽・・) でも手を掛ければ掛けるほど、来年の花期が楽しみです