イヌビワの実が赤く色づき始めました。 名前に「ビワ」とつきますが、「イチジク」の仲間です。 確かに実の形は、イチジクに似ています。 (平成27年7月13日撮影 多聞櫓西側)
鳥や虫たちにとっては、ごちそうとなりそうなこの実ですが、イヌビワには雄木と雌木があり、実がおいしいのは雌木なのだそうです。 実の形など調べてみると、この木は雄木の可能性が高そうです。 おいしくないから、こんなにたくさん残っているのでしょうか。 雌木の実は、秋に向けて黒くつやのある実に変化するそうなので、このまま観察を続けることにいたします。
6月に舞鶴フラワーボランティアさんが植え付けしてくださった花々が、日に日に美しさを増しています。 遠目に見ても、サルビアの赤色、ブルーサルビアの青色、メランポジウムの黄色が鮮やかです。 (平成27年7月9日撮影 西広場花壇)
モンシロチョウが忙しそうに花の蜜を吸っては移動、吸っては移動を繰り返していました。
逆光で撮影しても、赤いサルビアの鮮やかなこと。美しいですね。
挿し芽で増やしたポーチュラカは色とりどりです。
早くもコスモスが咲いていました。 この花壇は人通りの多い園路沿いにあり、道行く人も足をとめて楽しんでいらっしゃいます。 大濠公園のスターバックス横の園路をあがって、舞鶴公園にはいったすぐのところにありますので、ぜひご覧ください。
夏の代表花、ムクゲが満開を迎えています。 舞鶴公園では、ムクゲは珍しく、園内に数本しかありません。 これは、上の橋付近のムクゲです。 梅雨の晴れ間、青い空を背景に淡い桃色の花が咲き誇っています。 (平成27年7月9日撮影 上の橋付近)
ムクゲの花は一日花なので、毎日咲きたての花が見られるということですね。 次々にたくさんの花を咲かせながら、夏いっぱい私たちの目を楽しませてくれます。 梅雨明けが待ち遠しいですね。