~ベンチな話~

 
                         こんにちは(^^)/ 今回は緑地環境課の宿根草こと、K☆がお送りします。
 
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 今日は公園のベンチについてお話ししましょう。
ベンチと言えば~座ったり物を置いたり気軽に休んだり身近な施設としてみなさんもご利用されているのではないでしょうか?(今の時期木陰にあると最高に嬉しい~)
 
 
 
 
 さて、公園に何気なく設置されているベンチ~いろんな素材・形・大きさがあります。
私たちが公園にベンチを設置する際、公園利用者がどう休憩するのか?
使いやすい場所はどこか?どんな形状がいいか?等々考えて設置しているんですよ。
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  ベンチは使用したり年数が経つと、劣化してきます。
壊れたり~汚れたり~時にはいたずらで燃やされたり・・・壊されたり・・・。
そんな時、ちょっとした補修は我々が行っているんです。
例えば~先日、「ベンチの木栓が外れて無くなっている。」と一報が入りました。
さあ~出番です!出発~!
 
 
ベンチ着手前.jpg画像 018.jpg ベンチの木栓とは、土台となる脚の部分とベンチ板を接続するボルトの穴を埋める木製の蓋です。
なぜ穴が空いててはいけないのか?なんて思うでしょ!
穴に指を入れ怪我をしないように。物を落とし込まないように。水が溜まって腐らないように。板を替えたり補修する際使用するボルトを保護するために。等々~いくつか理由があります。
 
ベンチ板も気候によって痩せたり~太ったり?!木栓のサイズが変わったのか劣化と共にボンドが外れていたのか・・・。
 
まずは穴の中を掃除し、次回板替えの際ボルトが使えるようにボルトを保護し、木パテで穴埋めです。
木パテとは2種類の粘土状物質を混ぜることで20~30分で硬化してカチカチになる優れものの補修材なんです。
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パテを捏ね捏ね~きれいに混ざって1色になったら穴埋めです。
 
いたずらで燃やされたところも発見したので、ちょっとだけお化粧しました。
 
 
 
 
 
 
 
画像 021.jpg大きなことは出来ませんが、小さなことからコツコツと!!をモットーに今後とも維持管理に努めて参ります。
皆さんもベンチに座る際、こんな話をちょっと思い出して、私はこんなベンチの話を知っている~ウシシシシ~と笑顔になってくださいね。