変わった形の木
舞鶴公園には、大きな木がたくさんあります。それぞれに生い立ちの歴史を感じられる面白い樹形をしていますが、今回は、その中のひとつをご紹介します。
これは、野球場の横にあるムクノキです。胸高直径(地面から約1.2mの高さでの直径)は、約1mもあります。幹周りにして、約3mです。おおきいですね!
園路をはさんだ石垣からつかずはなれずの傾斜を保っているのが、不思議です。
(撮影:舞鶴公園野球場西側)
舞鶴公園には、大きな木がたくさんあります。それぞれに生い立ちの歴史を感じられる面白い樹形をしていますが、今回は、その中のひとつをご紹介します。
これは、野球場の横にあるムクノキです。胸高直径(地面から約1.2mの高さでの直径)は、約1mもあります。幹周りにして、約3mです。おおきいですね!
園路をはさんだ石垣からつかずはなれずの傾斜を保っているのが、不思議です。
(撮影:舞鶴公園野球場西側)
土の間から、まっかな小さなものがたくさん出てきています。(写真をクリックして拡大しないと見えませんが・・・)
これは、シャクヤクの冬芽です。
舞鶴公園の牡丹芍薬園は冬の間、牡丹・芍薬の葉もすべて落葉し、さみしくなります。が、よくよく見ると、植物の中ではこのような地道な準備がおこなわれていて、春が来るのをジッと待ってるんですね。
今ぐらいの季節になると、今にも葉が出てきそうになっているものもあり、もうすぐ春だなあ、と感じさせてくれます。
4月、5月の開花が楽しみですね。
(舞鶴公園ボタンシャクヤク園にて撮影 2011.2.22)
気温が上がったり下がったり、それでもまだまだ寒い日が続いています。しかし、舞鶴公園ではスイセンや梅が咲き始め、春は確実に近づいているように感じます。
そこで、「春」と言えば、「さくら」ですよね。
昨年春、当協会では「舞鶴公園さくら地図」を作成しました。これは、舞鶴公園の地図上に桜マークをいれ、桜見が楽しめる場所を示したもの、さらに裏は、舞鶴公園に植えられている品種ものの桜を簡単に解説したものになっています。
舞鶴公園を訪れた方にお配りし、とても喜んでいただきました。
その「さくら地図」をバージョンアップさせ、2011年版として皆さまにお届けするべく、鋭意作成中です。
写真を昨年のものに更新し、桜のビュースポットと開花カレンダーを追加しています。
「舞鶴公園さくら地図2011年版」は、桜が咲くころに、このホームページ上で配信される予定です。
どうぞご利用ください!