舞鶴公園の風景

こんにちは、舞鶴公園管理事務所です。

　年の瀬も押し迫り、寒さも厳しくなってきましたが、

　　舞鶴公園のお濠では、越冬にやってきたカモ（ホシハジロという種類のようです。）や、ユリカモメが見られるようになりました。

　遊歩道にユリカモメ達がくつろいでいます。また、横の写真は、いかだに乗った委託業者が、枯れたハスを刈り取るための作業に、向かっているところです。

 　
　
　濠の回りを見ると、上の橋の濠端にカンツバキが咲いています。昭和通りなど街路樹の中にもたくさんあります。
 　
 　

　また、舞鶴公園南口近くには、幹周り１メートルを超えるヤブツバキもあります。園路の中央にも大きなヤブツバキがありますが、上の方で花が咲いているので、地上に落ちてきた真赤な花を見て、ヤブツバキの木があるのに気づいたりします。
　
 

　さらに公園内を回ると、ちらほらと、スイセンの花も咲きだしました。写真は、上から舞鶴公園南口付近、次がツツジ園から多聞櫓へ登る桐木坂御門付近、最後は、ボタン・シャクヤク園東側登り口のスイセンです。

　今回撮影した花の場所を、地図に記しました。
　この場所の他にも、サザンカ、ツバキ、スイセンは咲いています。
　舞鶴公園へお越しの際は、是非ご覧になってください。

　今年も市民の皆様に助けていただきながら、年の瀬を迎えられることに感謝いたします。
　年末の忙しさの中、寒さに負けず、気持ちは、あったかくして年を越したいものです。

絆 ～ 感謝

～ 芝生のはなし その５ ～

　東平尾公園の各競技場では、３種類の芝生を使用していることは前回までにご紹介しました。

①レベルファイブスタジアム：フェニックスターフ

②陸上競技場：ティフトン４１９

③陸上補助競技場：エルトロ（野芝）

　これらの芝生の生育環境調査としての土壌調査を年２回実施、今月２回目の調査を行いました。

　調査項目は、土壌化学性として、①ｐＨ ②電気伝導度 ③アンモニア態窒素 ④硝酸態窒素 ⑤有効態リン酸 ⑥交換性カルシウム ⑦交換性マグネシウム ⑧交換性カリウム ⑨陽イオン交換容量、土壌物理性として、①三相分布 ②飽和透水係数、そして現地調査は、①現地土壌透水性 ②現地土壌通気性 ③表面硬度 ④土壌貫入抵抗 ⑤植生調査です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この調査結果は、芝草の健全育成を図るための管理に反映しています。

このような機器を使って、サンプルの採取をしています。

　冬本番、寒く冷たい日が多くなってきましたが芝生は日々生長しているので、芝刈りや目土、殺菌剤散布などの管理を行っています。

　今年は激動続きでしたが、絆が強くなり、感謝の言葉が多く聞かれました。

　迎える辰年が安寧でありますように・・・　祈り。

宮崎の街路樹

　　私用で宮崎に行きましたが、業務で街路樹管理を行っている関係から、宮崎の街路樹が気になりまして、植栽状況を観てきました。
　ワシントニアパ－ムやフェニックスなど温帯・亜熱帯気候を好む植物が多く植栽され、温暖な景観を演出されていました。
　　福岡市博多区の大博通りにもワシントニアパ－ムが植栽されていますが、植樹帯が広く平均気温が高い宮崎の樹木の方が生育が
　良いように見えました。
　　また、ワシントニアパ－ムの枯葉除去など、管理がよく行き届いており、維持管理の参考になりました。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　宮崎滞在中は天候が良く、チキン南蛮や宮崎牛を沢山食べて、楽しい宮崎行きでした。