レモングラスのしめ縄
今年も残り少なくなり、クリスマスが終わると一気にお正月モードになります。
先日、植物園で「レモングラスのしめ縄講座」が開催され、講師が緑のコーディネーターさんだったので、行ってきました。
「レモングラス」はハーブなので、すでに会場は良い香りに包まれていました。
見学のつもりで行ったのですが「作ってみなけりゃ分からない・・・」と言われ、私も作ってみることにしました。
まず、束ねたレモングラスを3等分し、その内の2束を左よりにネジネジします。普通、縄をなう時は右の方にネジるそうですが、しめ縄は左方向にネジるそうです。
二人1組になり、ヨイショ・ヨイショと重ねていきます。すでにこの時点で汗をかいてしまうほど、けっこうな力仕事でした。
次に残りの1束をネジネジして、更に重ねていくと、しっかりした縄ができます。
飛び出たレモングラスをハサミで整え、くるっと巻いて留めれば「しめ縄」の形になります。ここですでに達成感があります。
あとは、松竹梅や南天などの飾りをつけますが、ここでセンスが問われます。
「あーでもない」「こーでもない」と悩みながら飾り付けをして、フッとまわりを見渡すと、他の皆さんはレモングラスのハーブティーも飲み終わり、にこやかに談笑・・・
それぞれ個性的な作品が完成し、良いお正月が迎えられそうです。
ちなみにお正月が終わったら、しめ縄をほどいてお風呂に入れると良い香り・・・だそうです。
それでは皆さまもどうぞ良い年をお迎えください。
みどり課企画推進係