夏のややこしい話
緑地環境課のもっちゃんです。
海に近いウチの事務所では、水着姿の子供たちがわいわい言いながら
海に向かっている姿をよく見かけます。
いよいよ夏本番だなあと、
ブログも夏の話題にしたいと思って考えてみました。
私は夏と言えばスイカ!ですかね。
ところでスイカと言えばよく聞かれる話で、野菜なのか?果物なのか?という問いがあります。
皆さんどちらかご存じですか?
私はずっと草になるものは野菜、樹になるものが果物だと思っていましたが、
調べてみると定義によって違うようです。
たとえば、
・人が自分で育てたら野菜(大辞林)
・実だけ食べるのが果物、野菜は根っことか葉っぱとかいろいろ食べる(JA全農の見解)
・おかずで食べるのが野菜、デザートで食べるのが果物(学研の見解)
・お見舞いに生で持っていけるのが果物、(調理しないと)もっていけないのが野菜(ネットでの見つけた意見:ナットク!)
ちなみに、(地域によって違うけれども)行政的には私が思っていたように、
草にできるか木になるかみたいですが、実際には、明確な基準はないそうです。
なかなか興味深いですね。
じつは木にも同じようなやつがいます。
それはイチョウです。
イチョウは広葉樹でしょうか?針葉樹でしょうか?
葉っぱが広いから広葉樹!
っていうのは実は間違いで、何とイチョウは針葉樹なんだぜ、へへーんヽ(=´▽`=)ノ♪
と、周りの人に言い続けて、はやいくとせ・・・。
今回ブログを書くにあたって調べてみると、正解は、
どっちでもないってのが正解だそうです。(^^;)
イチョウはイチョウ類という単独の種だそうです。
なんかひっかけクイズみたいですが、
広葉樹と針葉樹のどっちかに分けるとすればと言えば針葉樹だそうです。
調べてみると、
・広葉樹・・・被子植物
・針葉樹・・・裸子植物の大部分(残りはソテツ類やイチョウ類とかに分かれる)
とのことで、イチョウは裸子植物なので、針葉樹ということになります。
では、被子植物・裸子植物とは何ぞや、というと、
梅みたいな実(果肉があって中に種がある)ものが被子植物、
松ぼっくりみたいな実(種が果肉に守られていない)をつけるものが裸子植物です。
でも、銀杏は果肉があって中に種(私達が食べる部分)があるじゃない( ` Д ´ )!
というのはごもっともだと、調べてみると、
銀杏はあの外側の果肉みたいなところまで含めて種だそうです。
簡単に言ったら梅干しの種の中身が私達が食べている銀杏にあたるということだそうです。
だから、裸子植物ということになります。
うーん、ややこしい/(´o`)\
考えすぎて熱くなった頭には冷えたスイカが一番!
食べて暑い夏を乗り切りましょう!