お濠の風景
ツクツクボウシの鳴き声が聞かれるようになり、ようやく暑さも和らいできているようです。
濠のハスは、まだ大きな美しい花を咲かせ、散策の方々の目を楽しませています。
この花托は、その形状が蜂の巣に似ていることから、「はち巣」となり「ハス」と呼ばれるようになったという説もあるそうです。
明治通り沿いの3号濠ではカモが住みつき、園路に上がって来ている姿をよく見かけます。
周りの景色のとけ込みじっと動かずエサの小魚を狙っているアオサギも見られます。
お濠端を歩いていると、餌をもらいに鯉が近づいてくることがあります。誰かがえさをやっているので、人に慣れているのでしょう。