残暑お見舞い
~芝生のはなし その1~
ここ東平尾公園博多の森陸上競技場の芝生は、ティフトン419という品種の夏芝です。 冬期も緑のきれいな芝生で競技できるように、サツキワセという冬芝の種子を9月に蒔き(オーバーシード)ます。
これらの芝生の適正な機能を維持するため利用制限が設けられています。 球技で年間60試合(週2日、1日2試合または180分)です。
芝生を良好に保つための主な年間作業は、芝刈り90回、適時灌水、エアレーション(※1)2回、目土散布5回、肥料は粒状7回、液体4回などのほかスイーパー作業(※2)、バーチカット(※3)及び殺菌剤散布など、常に技術者が芝生の状態を観察しながら適正な管理作業を行っています。
このほか年2回、土壌調査を実施し、土壌の改良に役立てています。
(※1:踏み固められた芝地に穴を開けて空気の通りを良くし発根を促す)
(※2:芝生の刈りクズ(サッチ)などを吸い上げて回収し、病害虫の発生防止や通気性を良くする)
(※3:芝生地を深さ2㎝程度切ることで芝クズ(サッチ)を掻き出し病害虫の発生防止、通気、通水 性の向上、生育活性化を促す)
にわか雨も多いので補助競技場の芝生にキノコが出現、撮って見るとチョットいい感じ、芝にはヨクナイ?
ここ東平尾公園への沿道では、福岡市の花「フヨウ」が、園内の花壇では陽ざしに映えるポーチュラカがお出迎え~
残暑なんてー 気にしなーい!!
元気いっぱい、日頃の練習の成果を博多の森陸上競技場で発揮する中学生。
突然の雨にも負けません。
日々の仕事の中で、沢山の元気をもらっていまーす。
では、ごきげんよう。m(_ _)m