晩秋の風物詩 『シチメンソウ』
台風で海水の飛沫が吹き込むと植物が枯れる現象(塩害)により、百道浜の銀杏が可哀想なことになってしまったことは、皆さん周知のことですね。
今回は、反対に高塩濃度に耐える種子植物のシチメンソウを観賞してきました。
佐賀市東与賀町の東与賀海岸に長さ1600m、幅10mの「海の紅葉・赤い絨毯」とも言われるシチメンソウの群生地があります。
葉は肉厚でゼリービーンズのようです
シチメンソウは、アカザ科の1年草で、高さが20~40cm位で七面鳥のように色が変わることからシチメンソウ(七面草)と呼ばれる塩生植物です。
それから、愛嬌たっぷりの癒しのムツゴロウやシオマネキとも対面してきました。
陸上では、ムツゴロウの胸ビレが手の役目をしているような仕草が何とも微笑ましく、自然と口元がほころんできました。
年間委託の準備に備えてリフレッシュしてきたポッポでした。