ナニコレ?な樹木

ある日、街路樹の現場を歩いていると、なにか違和感を感じて立ち止まりました。



いつもと違う何かを感じたのです。



ふと横に目を向けると・・・・



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・・・普通の木に見えます。



でも違う。何かが違う。



近づいてよく見ると・・・・・




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ナニコレ???


木の枝にびっしりと丸いものが付着して、まるで秋田名物きりたんぽみたい。



近寄りがたい雰囲気があり、思わず後ずさり。



木の病気? 寄生虫? キノコ?



もしかしたら地球外生命体?
ヾ(・・;)ォィォィ






正直、キノコのセンから調べてしまいました。


それくらいびっくりしたんです。こんなインパクトのある木は初めて見たので。


答えはアコウの木でした。


最初の写真を良く見ると、根元付近にツタのようなものが絡んでいます。



これは亜熱帯樹によく見られる気根です。



丸いツブツブは花です。クワ科イチジク属の木なので、花はイチジクによく似ています。


幹や枝から直接花をつけるので、幹生花と呼ばれています。




答えがわかってしまうと「なあんだ」ですが、


久しぶりにドキドキしました。


緑地環境課のSATAした。