舞鶴公園の大きな木

 残暑の厳しい日が続き、突然の激しい雷雨に驚かされる今日この頃ですが、舞鶴公園では、ツクツクボウシの鳴き声が聞こえ、サクラに黄色く色づいた葉が混じり始め、秋の気配を少しづつ感じるようになりました。
 
 今回は、公園の大きな木について紹介します。
環境省では、地上から130センチメートルの位置で、幹周り300センチ以上の樹木を巨樹としていますが、舞鶴公園の巨樹はどんな木があるのでしょう。


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 西広場から大濠公園へ向かう園路にある幹周り310センチのムクノキです。10月頃に黒く熟す実は、甘くて子供の頃にはよく食べていましたが、ムクドリなども食べるそうです。
望遠レンズを使って枝先を撮影しましたが、あまり実は付いていませんでした。


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 また、西広場の名島門そばにあるエノキは、幹周り319センチで、赤い実がたくさん付いています。


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 藤園にあるイチョウです。幹周り352センチで黄葉して、落ち葉が広がるとキレイです。

 

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 天守台の入り口埋門跡(うずみもんあと)側にも大きな木があります。左の画像の2本に見える木は幹周り348センチのムクノキ、右の画像は福岡市の木でもあるクロガネモチとクスノキで、手前の樹木は、幹周り263センチのクロガネモチ、その向こうに見えるのは、幹周り497センチのクスノキです。

 

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 舞鶴公園の南側にあるクスノキです。手前のクスノキは幹周り547センチ、奥に見えるクスノキも幹周り550センチあります。
その他にも大きな木があり、一見の価値があると思いますので、是非舞鶴公園へおいで下さい。


 今回は、舞鶴公園の巨樹より小さな職員が担当しました。