ダンデライオン
みなさん、梅雨に入っても暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか
うちの庭には3年生になったばかりの「タンポポ」がすくすく育ってます。
在来種のカントウタンポポやカンサイタンポポ等は比較的地面に近く花を咲かせるそうで、
うちのは外来種である「セイヨウタンポポ」みたいで、茎の長さが30cm程伸びます。
花が閉じて綿毛になる準備期間は茎が地面すれすれまで倒れていきます。
そして綿毛になる寸前にまた茎が起き上がってきます。
これは、綿毛の前準備になるべく雨などに濡れないため、そして綿毛になったらより遠くまで種を飛ばすために花芽の時よりも高く伸びてくるそうです。
みなさん、「タンポポ」を英語で「ダンデライオン(ダンディライオン)」というのはご存じかと思いますが、
もともとは、フランス語が語源だと知ってましたか?
フランス語の(ダン=ド=リオン(dent-de-lion))「ライオンの歯」という意味だそうです。
わたしもいままで、「タンポポの花」をライオンのたてがみに見立ててそう呼ばれているぐらいにしか思っていませんでした
ですが、実は・・・「花」ではなく「葉っぱ」のギザギザがライオンの歯に似ていることからそう呼ばれるようになったそうです。
みなさんの身の回りにもいろんな「タンポポ」を目にすると思いますが、ちょっと足を止めて観察してみてはいかがですか