秋の準備

毎日暑い日が続きますね。あまりの暑さに、ひたすら太陽から目をそむけ、下を向いて歩いてしまいますが...。

しかしふと上を見ると、植物は確実に秋の準備を進めています。そうです、まだ青いけれど、実を着けている木が多いのです。

 

舞鶴公園で見つけた秋の気配、ほんの一部をご紹介いたします。

 

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  イチョウの実です。秋になるとギンナンとしてよく食べます。

この時期でももうずっしりとした重さで、イチョウの枝が「しだれ」のように下がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ムクロジの実です。ムクロジは牡丹芍薬園にあります。

この中に入っている種子は、黒くてかたい球形で、羽根つきの球として使われていたそうです。

それにしてもおもしろい形をしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 オオイタビの実です。オオイタビも牡丹芍薬園にあります。

つる植物の実のわりには大きくて、直径5cm弱あります。それだけつるもしっかりしています。

オオイタビはイチジクと同じクワ科で、実がイチジクとよく似ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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  お濠にあるハスです。この果托(ハスの実)が蜂の巣に似ているので、「ハチス」→「ハス」と呼ばれるようになったようです。

この果托全体が茶色くなるころには、中にある種が成熟します。

 

 

 

 

 

 毎日ただ暑いだけではなく、季節は着実に進んでいます。

舞鶴公園管理事務所でした。