志摩の幣の浜(にぎのはま)紹介
糸島に移住して早25年,糸島の紹介も3回目となります。
本日は,玄海国定公園の幣の浜(にぎのはま)を紹介いたします。
幣の浜は,芥屋の大門と野北浜を結び,6kmに渡って弓張り型の砂浜と松原が続き玄海国定公園を代表する白砂青松の海岸線です。日本の「白砂青松100選」にも選ばれ,美しい眺めと水質の良さで,観光客を集めています。左の写真は,サーフィンスポットになっている所で一年中サーファーがやって来ます。また,道路沿いには無料の駐車があります。
(この写真は,芥屋から野北に向かって撮りました)
この写真は,先に紹介しました駐車場から松林をぬけて砂浜に入る林道ですが,何かお気付きになりませんか?
そうです,松がありません。
実は,平成22年度より松枯れ被害が拡大し,平成24年度は被害が爆発的に拡大し,この3年間で国が管理する松林と糸島市が防除を実施する松林の松のうち約45,000本(全体の約23%)が枯死していまい幣の浜は大変な危機に瀕しました。
そこで,この白砂青松を取り戻すため・・・下記の活動をされていますので,ご紹介いたします。
この写真は,昨年の2月糸島ライオンズクラブ主催で行われた「スーパークロマツ 約800本」の松苗を糸島市有地に植樹された時の様子です。
糸島市長も自前の長靴を履いて植樹されています。他に少年野球チームや一般の方など200人を超える方々が参加されたようです。
市長曰く「糸島の魅力の1つである白砂青松の海岸を取り戻すためにも,皆様のお力をお借りしたい」との事です。(糸島市HPより)
次回,このような活動があれば,私も協会職員としてボランティアで参加したいと思います。
まだまだ小さいですが大きく育ってほしいものです。
幣の浜全体の風景
(糸島市のHPより)
以上 博多の森陸上競技場のSHINでした。