三渓園にて
明治時代の実業家 原 三渓によって造られた庭園だそうです。
園内には塔や古民家、大きい池には鳥たちも休んでおり人々の憩いの場でした。
さて、今回は、少し前に花を咲かせたナガバノモウセンゴケのお話しです。
このモウセンゴケは、昨年末に、とあるホームセンターに立ち寄った時に目に入り、購入したものです。
ホームセンターで何気なく見ると、小さなポットに葉を繁らせ、花芽を付けているではありませんか。
さっそく、家に持って帰り、まずは室内に置いて、眺めていました。
そして、止(よ)せば良いのに、モウセンゴケのネバネバに触ってみたくなって、触ってしまったのです。
「お~、これで虫を捕らえるのか!」
と思ったのでした。
ところが、数日すると、元気がなくなってきたではないですか。
「え~、どうして?」
そこで、調べてみると、モウセンゴケのネバネバを手で触ると枯れることがある、ということでした。
モウセンゴケは、寒さには強いということですが、今年の冬は、特に寒くなりそうなので、いくら寒さに強くても、大丈夫かな? と思いつつ、そばに置くと、どうしても触ってみたくなるので、庭に置くことにしました。
何とか冬を越し、春になると、元気を取り戻してくれました。
その後、「よく頑張ったね!」、と声を掛けつつ、せっせと水をあげました。
そうすると、6月に入り、花芽が伸びて、可愛い花を咲かせてくれました。
一時は、どうなるかと思いましたが.........(あ~ よかった)
少し前のお話しでした。
それから、これも少し前ですが、我が家に咲いている花を紹介します。
夏に黄色の花がみどりに映える「ハマボウ」です。
このハマボウは、7年前に種から育てたもので、少し珍しいのか
近所の方が、「黄色の花が咲いている。何という花だろう?」
と言いながら家の前を通り過ぎて行きます。
最後に、これは花ではありませんが、今年の春、百道浜の松林で拾った松の種から育てた苗です。
種を蒔いた時は、芽を出すかどうか心配でしたが、何とか芽を出してくれました。
ところが、今度は、5本とも大きくなったらどうしようかな? といらぬ心配をしているオヤジでした。