快適な環境をめざして
(公財)福岡市緑のまちづくり協会(以下「協会」という。)では、福岡市から委託を受けて東区を除く各区役所が管理する約1200カ所の公園などの維持管理と福岡市が管理する道路に植えられているホルトノキなどの高木53千本、ヒイラギなどの中木27千本、アベリアなどの低木173万本の街路樹の管理を行っています。
協会が行っている業務内容の一部をご紹介します。
1 よりよい公園の環境づくり
公園を安全にまた、快適にご利用いただくため、公園内の 樹木の剪定、除 草、トイレの清掃、ゴミの収集などを行って います。 また、公園内に設置されている遊具の修繕や公園内の施 設の修繕などを行っ ています。 作業を行うときに、安全を確保するため、公園の全部又は 一部が一時的に利 用できずご不便をおかけする場合がありますが、市民の皆さ んのご理解とご協力をよろしくお願いします。
2 よりよい都市環境づくり-街路樹の維持管理
伸び過ぎて車両の通行や歩行者の通行などの支障 となている場合などは街路樹の剪定を行います。 剪定作業を行う場合は、安全を確保するため、車道や歩道の通行を一部規制する場合があります。通行さ れる場合は誘導員の指示に従い通行をお願 いします。
これからの時期、落葉樹の落葉時期を迎え、市民の皆さんにご迷惑をおかけしますが、市民の皆さんのご理解とご協力をよろしくお願いします。
都心部では、都市空間の彩りと賑わいを創出するため、道路に花壇やフラワーポットを設置し、センニチコウ、マリーゴールド、パンジーなどの四季折々に咲く花を植えています。
(3) 街路樹の安全
街路樹が台風などの大風により倒れた場合には、通行中の車両や歩行者の皆さんに被害を与える可能性があります。このよう事故を未然に防止するため、街路樹パトロールを行っています。また、高木については1本1本の、樹木医による街路樹診断を行っています。診断は目視などを行い、倒木の危険性がある樹木については、機器を使用した詳細調査を行います。
街路樹診断の結果、危険と判断された樹木は撤去を行い、安全の確保に努めています。