博多の森の キノコ たち
今年の夏、北部九州は梅雨明けが遅くて、
8月になって、ようやく夏らしい青空が続いたかと思ったら、
お盆前から、またぐずついた天気になり・・・・・、
24日には台風15号の直撃を受けました。
みなさんのところでは、被害はなかったでしょうか?
協会が指定管理する東平尾公園では、8月、
北京で開催された世界陸上イギリスチームの事前合宿や、サッカーの天皇杯第1回戦(アビスパ福岡 vs 東海大学熊本),テニス大会など、多くの出来事がありました。
博多の森は キノコの山
私たちスタッフも、大きなスポーツイベントに目を奪われがちですが、
台風15号で引きちぎられた、木の葉や小枝、公園内を片付けていると、
あちら こちら から、かわいい キノコ が顔をのぞかせています。
短かった夏の日照り、たっぷりと水分を含んだ土壌!
今年の秋は キノコ が大豊作のようです。
専門家によると、東平尾公園を含む博多の森丘陵地では多くのキノコが見られ、
なかには専門家でも、始めて見るようなものに出会うこともあるそうです。
自然観察会を開催します
キノコのほかにも、野鳥や昆虫、草木など、
博多の森では、季節、気候に応じて、
様々な生物が織りなす、自然のドラマが展開しています。
10月4日、気象予報士の手嶋準一さんを講師にお迎えして、
レベルファイブスタジアムとその周辺で自然観察会を開催します。
どのような、ドラマが紹介されるか、スタッフも楽しみにしています。
これからも、公園をご利用の皆さまや専門家の方々から情報をいただいて、
皆さんに自然の感動をお伝えしていきます。
※キノコには毒のあるものが多いです。
決して口にされないよう、カメラなどに収めてお持ち帰りいただきますようお願いします。