三渓園にて 緑地環境課 2012年09月19日 去年の秋、横浜の本牧にある三渓園に行きました。明治時代の実業家 原 三渓によって造られた庭園だそうです。園内には塔や古民家、大きい池には鳥たちも休んでおり人々の憩いの場でした。木々も多く建物と紅葉の色合いがとてもきれいでした
百日紅 緑地環境課 2012年09月07日 お久しぶりです。緑地環境課のもっちゃんです。台風が過ぎ去ってすぐは比較的涼しく、もう秋なのかなあと思っていたら、最近も変わらず暑い日が続いていますね。本日も現場で軽い作業をしているだけで汗だくになりました。そんな残暑とともに、夏の間咲き続けている花を紹介します。 この木です。何の木かわかりますか?最近ではご家庭の庭に植える方も多くいらっしゃるので、わかる方も多いと思います。漢字で書くと百日紅。花の時期が7月~10月(実際100日程度)と長いことからこの漢字があてられました。正解はサルスベリです。サルスベリという名前はこの木の肌が木に登るのが得意なサルでさえ滑ってしまいそうだから、という由来でつけられたそうです。また、沙羅双樹(お釈迦様がなくなったときに、周りに生えていた木)に似ているので、寺社仏閣にもよく植えられています。※※日本ではよく沙羅双樹=ナツツバキとして扱われていますが、本当はサラソウジュという木がインドにはあるそうで、ナツツバキとは全くの別物だそうです。どうやら沙羅双樹は暖かい気候でしか育たず、日本では育てにくく、その代わりにナツツバキを植えていたところ、沙羅双樹=ナツツバキというイメージが定着したようです。ちなみにサルスベリが似ているのはナツツバキ。うーんややこしい・・・。現場からの帰り道でパシャリ。白い花をつけるものもあります。夏は花をつける植物が少ない中、彩りを添える木になっています。サルスベリの紅の花が終わったら、次は紅葉の紅がやってくる季節になります。私は秋が四季の中で一番好きです。(食欲の秋だからではないですよ!)早く秋にならないかなあ~。
夏の思い出 緑地環境課 2012年08月07日 こんにちは。緑地環境課のもっちゃんです。暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?本日たまたまタワー周辺を歩いていると、こんな木がありました!この小さなつぶつぶ何かわかりますか~? 近づいてみると・・・。わかりましたか?実はこれセミの抜け殻なんです。一つの木にたくさんついていました。こんなところにも!町中では木以外で羽化するセミも少なくありません。私はマウンテンバイク上で羽化するセミを見たことがあります笑さらに、植え込みの中を見てみると、ありました!セミの幼虫が出てきた穴です。2ショットもパチリ。(抜け殻の主ではないでしょうが・・・。)写真はアブラゼミです。私が子供のころはアブラゼミばかりだった気がしますが(ジーと鳴く)、最近はクマゼミがよく聞こえます(シャワシャワと鳴く)。それはクマゼミが樹木の移植の根っこにくっついたまま運ばれてきたからだ、とか、地球温暖化によるものだ、と言われていますが、まだはっきりとは分からないようです。田舎に住んでいた私は、子供のころはしゃぎまわってセミや抜け殻を探したものです。最近の子供たちはどうなんだろうか、と少し心配していたのですが、現場で虫取り網&カゴを持って走り回っている子供たちに出会って、少し安心したもっちゃんでした。