清流公園で緑のコーディネーターさんの花壇づくり実習を行いました。
先週に秋花壇の花を抜き取り、有機堆肥、化成肥料等を鋤きこみ、土づくりを済ましております。
今日は、春花壇の植栽をしました。前列に白のスイートアリッサム、次に、青紫のパンジー、奥にピンクのナデシコを配色し、パンジーの間に、黄色のチューリップの球根を植えこみます。
まず、花苗生産者のプロの解説を聞きます。
次に、配植のパターンと間隔を確認します。それから、手分けして植え付けを行いました。
植え付けが終わって、今度は、チューリップの球根を植える穴をあけます。球根の大きさの3倍くらいの深さに植えるため、特製の鉄棒を使って植え穴を掘り、植え付けていきます。この時に注意しなければならないことは、すべての穴に球根を仕込むまで、土をかぶせないことです。これをしなければ、球根を植えたところと植えていないところが確認できなくなり、混乱します。
球根に土をかぶせたら、最後の仕上げに苗の列をまっすぐになるよう調整して、水をたっぷりやれば作業終了です。
春4月中旬には、「福博花しるべ」のチューリップロードの一角として、黄色の大輪のチューリップが出迎えてくれることでしょう。楽しみですね。
皆様お疲れ様でした。この花壇は5月下旬まで、アリッサム、パンジー、ナデシコの花を楽しむことができます。
今後も、緑のコーディネーターのみなさんとお世話していきますので、よろしくお願いします。