東平尾公園 博多の森の 「たからもの」
８月２１日 東平尾公園で 「博多区親子自然観察会」 が開催されました。
今年の８月は雨の日が多く、博多の森にも例年になく多くのキノコが出てきました。そんなある日、「博多区親子自然観察会」が開催されました。市内の小学生と保護者、７組１６人が参加され、博多区の職員さんと一緒に、東平尾公園管理に携わる私たち協会のスタッフも同行させてもらいました。
東平尾公園 「博多の森」というと、陸上競技やテニス、サッカー・ラグビーといった、スポーツの公園施設が中心になりますが、
「博多の森」 には、スタッフも知らない「たからもの」がたくさん眠っていました。
講師の 小野 仁 先生から、公園内に潜む危険（ヘビ、ハチ、ハゼノキなど）にする注意事項聞いたあと、参加者の皆さんは配られたビンゴカードを手に、公園の「たからもの」探しの旅に出発しました。
はーい！みなさん集まってくださーい。 ビンゴカードには、
これから探す１６の「たからものアイテム」
さっそく、 クモの巣 を 発見！（３枚セットでした） この抜け殻は？
抜け殻で、セミの ♂ ♀ が見分けられるようになりました。
虫メガネで、しっかり観えた！ アブラゼミが2匹も ツクツクボウシの抜け殻 （ピンぼけ）
お疲れさまでした、私たちも楽しませていただきました。
参加された皆さんのビンゴカードにも、全て○が付いていたようです。
「たからもの」 どうぞお持ち帰りください。
「たからもの」 どうぞお持ち帰りください。
東平尾公園 「博多の森」の自然は、決して 豊か とは言えないかもしれませんが、
キラキラと瞳を輝かせて観察する子供たちの姿を見ていると、
公園の自然情報を、皆さんと一緒に、もっと発信したくなりました。
